2017年1月8日付
3年ぶり500戸超えか

秋田北地方の28年新設住宅着工

回復基調で推移

 県建築住宅課は2月1日に28年計の県内新設住宅着工実績を公表する方針で集計作業を進めているが、これを前に8日までにまとめた昨年11月末現在の同実績によると、秋田北地方は年計で3年ぶりに500戸以上を確保できそうな気配だ。

 同地方(大館市、北秋田市、鹿角市、小坂町、上小阿仁村)の11月末現在の28年着工戸数は、前年同期比85戸、21.4%増の482戸。月別では〇1月=20戸(前年同月比2戸増)○2月=27戸(同4戸減)○3月=56戸(同17戸増)○4月=38戸(同6戸増)○5月=41戸(同3戸増)○6月=35戸(同11戸減)○7月=78戸(同12戸増)○8月=31戸(同11戸減)○9月=62戸(同30戸増)○10月=37戸(同8戸増)○11月=57戸(同23戸増)で、2月、6月、8月を除いて増加した。

 ちなみに、翌年4月に控えた消費増税を背景とする駆け込み需要で25年計は605戸を数え、20年の639戸以来5年ぶりの600戸超えに。同増税がスタートした26年は前年比21.7%減の474戸、27年は同12.7%減の414戸と、初の400戸割れ目前まで落ち込んだ。

 28年実績で3年ぶりの500戸以上に乗せるには、昨年12月中に15戸以上確保したかどうかにかかる。27年12月は17戸だったが、先月の戸数がこれと同水準と仮定すれば、"薄氷"の500戸突破に。今年は回復基調にあることや、先月は比較的暖冬傾向にあったなどを背景に、年計で500戸を超えた可能性は高いとみられる。