2016年12月29日付
定点患者数2.3倍に急増

県内のインフルエンザ

大館は県内2番目の規模

 県内は、インフルエンザが一気に流行の度を強めた。県健康推進課が28日公表した今年第51週(今月19-25日)のインフルエンザ発生状況によると、県平均の定点医療機関あたり患者数は第50週の2.3倍に膨れ上がり、今季初めて10人を超えた。うち秋田北地方は、同患者数が大館管内で県内2番目の規模にのぼるのに対し、北秋田管内は県内で唯一、同患者数が皆無という対照的な状態が続いている。

 同課が作成した第51週と第50週の対比によるインフルエンザ定点医療機関あたり患者数は下表のとおりだが、第50週に5.87人だった県平均は第51週には2.3倍の13.76人に急増した。9保健所管内中最も多いのが秋田市の27.00人で、以下、大館が18.29人、由利本荘が15.17人、秋田中央が10.00人で続き、同4管内には流行発生注意報を発令中。一方、北秋田管内だけは同患者数皆無の"インフルエンザ無風状態"が続いている。

 インフルエンザの集団発生は新たに2件寄せられ、このうち秋田北地方関係は鹿角市尾去沢保育園(26日発生届出)で園児58人中17人、職員19人中2人の計19人が罹患した。

 このほか、県内では感染性胃腸炎の集団発生報告が新たに5件あり、うち4件を秋田北地方で占めた。同4件の内訳は○北秋田市あいかわ保育園=16日から22日にかけて園児147人中11人に嘔吐、下痢、腹痛の症状が現れ、検査をした 5人中2人からノロウイルスGUを検出○鹿角市の大湯保育園=21日から24日にかけて園児56人中31人が嘔吐をし、検査をした8人中5人からノロウイルスGUを検出○大館市城南保育園=18日から26日にかけて園児134人中10人に嘔吐、下痢の症状が現れ、検査をした1人からノロウイルスを検出○大館乳児保育園=22日から26日にかけて園児71人中17人、職員29人中1人の計18人に嘔吐、下痢、腹痛の症状が現れ、検査をした6人からノロウイルスを検出。 (午前零時)   

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