2016年12月23日付
大館と北秋田で対照的

インフルエンザの流行

大館は県内2番目の規模

 秋田北地方は、大館管内(大館市、鹿角市、小坂町)でインフルエンザの定点医療機関あたり患者数が県内2番目の規模にのぼるのに対し、北秋田管内(北秋田市、上小阿仁村)は県内で唯一、同患者数が皆無という対照的な状態となっている。

 県健康推進課が22日公表した第50週(今月12-18日)のインフルエンザ発生状況によると、同定点医療機関あたり患者数が9管内中最も多いのは秋田市で、第49週(同5-11日)の5.00人から13.27人へと3倍近くに跳ね上がった。

 また、49週に唯一10人を超えて県内最多だった大館は10.71人から11.43人へと緩やかに増加し、秋田市に次ぐ水準。両管内は、流行発生注意報の基準値(10人)を超えている。隣接する大館と対照的なのが北秋田で、49週、50週とも県内で唯一、同患者数が皆無。

 一方、県内では新たに3施設からインフルエンザ集団発生、小中学校など12施設から集団風邪発生の各報告があった。うち秋田北地方関係のインフルエンザ集団発生は、鹿角市のにこにこ保育園とわんぱくはうす、集団風邪は大館市北陽中。

 このほか、感染性胃腸炎の県平均定点医療機関あたり患者数は、49週の7.71人から9.40人に増え、10人突破が迫っている。また、同胃腸炎の集団発生も県全体で新たに6件の報告があった。

 うち同地方関係は北秋田市立米内沢保育園で、同園では今月13日から16日にかけて園児94人中10人、職員24人中1人の計11人に嘔吐や下痢、腹痛、発熱の各症状が現れ、検査をした8人中3人からノロウイルスGUを検出した。49週と50週の各管内のインフルエンザ定点医療機関あたり患者数推移は下表のとおり。 (午前零時)

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