2016年12月15日付
2年連続改善傾向

県警へのいたずら110番

間違いや試験的が増加

  27年に激減した県警へのいたずら110番は今年も減少傾向にあり、最終的に2年連続で1,000件を下回りそうな気配だ。反面、間違いや試験的に110番をかけるケースが増加傾向にある。

 県警がまとめた11月末現在の28年110番受理状況は下表のとおりだが、総件数は前年同期比353件、1.1%増の3万2,931件と、緩やかながら3年ぶりに増加。うち交通関係などの有効受理件数は2万7,491件で、同642件、2.4%増の2万7,491件だった。一方、いたずらなどの非有効受理件数は同289件、5%減の5,440件。

 20年以降のいたずら110番の推移(年計)をみると、20年が2,336件、21年が2,425件、22年が3,035件、23年が4,181件、24年が3,497件、25年が4,027件、そして26年は5,032件にのぼった。

 しかし、27年には前年の5分の1以下の951件に激減し、今年は11月末現在で前年同期比119件、13.7%減の751件に。この推移からすれば、2年連続の1,000件割れはほぼ確実で、今月の状況しだいでは800件前後にとどまる可能性も。

 また、110番通報をしながら何も話さない「無応答」も同585件、13.7%減の1,071件と、目立った減少ぶりをみせた。反面、誤って110番をかける間違いは同101件、4.8%増の2,201件、試験的に110番をかけてみる110番試験が同314件、28.5%増の1,417件にのぼり、うち非有効受理件数に占める間違いの割合は過去5年間で初めて40%を超えた。

11月末現在の28年110番受理状況
総 受 理 件 数   32,931件
有効受理件数
27,491件 (83.5%)
非有効受理件数 
5,440件 (16.5%)
内  訳   内  訳  
交通関係 12,510件 (45.5%) いたずら 751件 (13.8%)
照会・要望・相談等 2,801件 (10.2%) 無応答 1,071件 (19.7%)
異常発信等各種情報 5,405件 (19.7%) 間違い 2,201件 (40.5%)
刑事その他の事件・事故・保護・災害 3,534件 (12.9%) 110番試験 1,417件 (26.0%)
誤報・続報・その他 3,241件 (11.8%)