2016年12月14日付
3四半期連続改善

日銀秋田支店の12月短観

先行きもマイナス予測

 日銀秋田支店は14日、企業短期経済観測調査(短観)の12月調査結果を公表した。製造業、非製造業をあわせた全産業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、前回9月調査から3ポイント改善してマイナス1となった。改善は3四半期連続。3カ月後の先行きは、4ポイント悪化のマイナス5を見込んだ。

 製造業は鉄鋼・金属、はん用・生産用・業務用機械が悪化した一方、電気機械、輸送用機械の改善を受け、同指数は前回調査のマイナス2を維持。先行きは鉄鋼・金属、輸送用機械が悪化する一方、はん用・生産用・業務用機械などの改善を受け、同指数は引き続きマイナス2になると予想。

 非製造業は卸売や小売、運輸・郵便などの改善を受け、同指数が前回調査から4ポイント改善してマイナス1となった。先行きは運輸・郵便などが改善する一方、建設、卸売などの悪化を受け、マイナス7に悪化するとみている。

 本年度の経常利益は、製造業が前回調査から5.8ポイント下方修正されて4年ぶりの減益(前年度比24%減)、非製造業が同2.6ポイントの改善がみられたものの減益(同13.4%減)に転じる計画。この結果、全産業では同2.9ポイント下方修正され、4年ぶりの減益(同20.5%減)に転じる計画だ。業況判断DIの内訳は下表のとおり。 (午後5時)

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