2016年12月14日付
店頭は1年ぶり1,200円超え
 
県内、灯油価格の上昇続く

今季初めて前年価格上回る

 本格的な積雪期を迎える中、県内では灯油価格の上昇が続いている。経済産業省資源エネルギー庁が14日公表した今月2回目(12日現在)の石油製品価格調査結果によると、県平均の灯油18リットル価格は店頭、配達とも9週連続で値上がりし、店頭が約1年ぶりに1,200円を、配達が約1年1カ月ぶりに1,300円を突破。今季初めて前年同期価格を超えており、今後は昨シーズン以上に暖房費が膨らみそうだ。

 原油価格の上昇などを背景に、県内でも石油製品が軒並み上昇している。うち県平均の灯油18リットル店頭価格は、前週調査(5日現在)に比べて85円高い1,251円。前年12月17日調査の1,203円以来、約1年ぶりに1,200円を超えた。また、配達価格は同83円高の1,328円で、前年11月16日調査の1,310円以来約1年1カ月ぶりに1,300円を突破。店頭、配達とも9週連続で値上がりした。

 前週調査までは、じりじりと差が詰まりながらも価格が前年同期を下回っていた。しかし、今調査では今季初めて前年同期(前年12月14日調査)を上回り、店頭が18リットルあたり30円、配達が同54円高く、今後さらに拡大しそう。

 一方、レギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格は128.8円で、全国2番目の上昇幅だった前週調査に続いて1.8円値上がりした。128円台は、前年11月2日調査の128円以来約1年1カ月ぶり。ちなみに、全国平均価格は前週同に比べて1.7円高い127.7円で、2週連続で値上がりした。127円を超えたのは、前年12月7日調査の127.8円以来約1年ぶり。都道府県別では、値上がりしたのが前週の31都道府県から46都道府県に増え、高知県だけが横ばい、前週に7県を数えた値下がりは皆無となった。

 そのほかの石油製品の県平均価格は、ハイオクガソリン1リットルが前週比1.8円高の139.7円、軽油同が同1.7円高の109円で、ともに2週連続の値上がり。9月以降のレギュラーガソリン1リットルあたりの県平均価格推移は下表のとおり。 (午後3時)

調査日
9/5 9/12 9/20 9/26 10/3 10/11 10/17 10/24 10/31 11/7 11/14 11/21 11/28 12/5 12/12
県平均価格(円) 119.7 119.7 119.5 119.7 119.6 119.8 123.7 124.5 125.2 125.2 125.2 125.3 125.2 127.0 128.8