2016年12月10日付
先月は17人が負傷

秋田北地方の労働災害

建設業、製造業は改善傾向

 秋田北地方では先月、17人が労災で負傷した。秋田労働局が9日公表した11月末現在の28年労働災害発生状況で示されたもの。建設業と製造業の負傷者はともに30人台で、前年同期に比べて目立った改善ぶりとなっている。

 各労基署管内の11月末現在の労災負傷者数と死者数は下表のとおりだが、うち秋田北地方5市町村を管轄する大館管内の負傷者数(4日以上の休業)は前年同期比10人、5.6%減の170人。11月だけでは、前年同月と同数の17人が負傷した。同管内の累計負傷者数は減少を維持しているものの、6管内中、秋田管内の321人に次いで多い。

 大館管内で最も累計負傷者数が多い業種は建設業だが、前年同期比19人、35.8%減の34人と目立った改善ぶり。死者数も前年同期の5人から1人に減少した。次いで多いのは製造業で、同8人、20%減の32人。一方、3番目に多い商業は28人で、同12人、75%の顕著な増加ぶりだ。

 県全体の累計負傷者数は同58人、7.3%増の855人で、うち11月は78人。一方、累計死者数は前年同期の17人から11人に減少するなど、いくぶん改善傾向にある。

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