2016年12月10日付
5期ぶりに好転

秋田財務事務所の法人企業景況判断

1-3月期は暗転へ

  財務省東北財務局秋田財務事務所は9日、10-12月期となる第51回法人企業景気予測調査の結果を公表した。全産業の景況判断指数(BSI)はプラス3.1となり、製造業、非製造業とも改善したことで5期ぶりに好転。しかし、来年1-3月の先行きは暗転の見通しだ。

 今調査(11月15日現在)は県内の製造業、非製造業あわせて101社(資本金1,000万円以上の法人企業、電気・ガス・水道業・金融・保険業は同1億円以上)を対象に実施し、96社から回答を得た。

 同事務所が作成した「上昇」と回答した企業の構成比から「下降」と回答した企業同を差し引いた景況判断BSIは下表のとおりだが、全産業では7-9月期のマイナス10.2から3.1のプラスに転じた。プラスは、前年7-9月期以来5期ぶり。

 うち製造業は7-9月期のマイナス15.6から3.3、非製造業は同マイナス7.6から3.0の各プラスとなった。プラスに転じたのは製造業が2期ぶり、非製造業が5期ぶり。

 先行きは1-3月期にそろってマイナスに暗転し、4-6月期に製造業で回復しそうながら、非製造業の2期連続マイナスによって全産業もプラスに転じきれないとの見通しだ。

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