2016年12月5日付
11日から10日間展開
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年末の交通安全運動のチラシ
県内、年末の交通安全運動

4日現在の累計死者数47人

 県交通安全対策協議会、県、県警が主唱する「年末の交通安全運動」が、11日から20日までの10日間行われる。今年の交通事故死者数は、4日現在の累計で前年同日比16人、51.6%増の47人。年計で5年ぶり50人台も懸念される状況だけに、同運動をとおして交通死亡事故抑止に対する県民意識の高揚が望まれる。

 年末は慌ただしい上に飲酒運転、積雪や路面凍結によるスリップ事故などの発生が懸念されるため、各自治体や関係機関は協力して安全運転を呼びかける。県警も全署態勢で指導、取り締まりを強化。

 年末の交通安全運動は○子どもと高齢者の交通事故防止○すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底○飲酒運転の根絶、を重点項目に据えている。うち飲酒運転の根絶は今月を飲酒運転追放県民運動強調月間とし、飲酒運転は周囲の責任も問われることを強調し「絶対しない、させない」の推進を図る。

 今月に入ってから4日までは死亡事故が皆無ながら、今年の累計は前年同期の1.5倍以上にのぼった。前年比増加率51.6%は長野県の81%、徳島県の76.9%に続いて全国3番目に高いほか、増加数16人は全国4番目に多い。積雪期が目前に迫る中、死者数5年ぶり50人台を回避する上でも今年最後の交通安全運動の位置づけは大きい。