2016年12月1日付
3年ぶり10月中に3,500戸超え

県内の新設住宅着工戸数

10月は3カ月ぶり前年比減

 10月の県内新設住宅着工戸数は353戸で、3カ月ぶりに前年を下回った。国土交通省が30日公表した同月の建築着工統計調査報告で示されたもの。1-10月の累計では前年同期を200戸余上回り、同期としては3年ぶりに3,500戸を超えた。

 今年を含む3年間の1-10月の着工戸数推移は下表のとおりだが、うち今年10月は353戸で前年同月をわずか4戸、1.1%ながら下回った。東北6県で減少したのは本県だけで、着工戸数も本県は圧倒的に少なく、次いで少ないのは山形県の652戸。

 本県の10月利用関係別内訳は、全体の6割以上を占める持家が同10戸、4.3%減の225戸で、同12戸、5.8%増だった前月から暗転した。一方、貸家は同10戸、19.4%増の111戸を確保し、同36戸、40.9%増だった前月より伸びこそ鈍化したものの、引き続きプラス実績。分譲住宅は同8戸、32%減の17戸と低迷したほか、前年同月に4戸を数えた給与住宅は皆無。

 この結果、1-10月の累計着工戸数は3,542戸となり、前年同期を204戸、6.1%上回った。同期で3,500戸を超えたのは、25年の3,732戸以来3年ぶり。

 10月の全国着工戸数は8万7,707戸で、前年同月に比べて1万554戸、13.7%増加した。過去1年間の同戸数としては最も多く、増加率も最大。うち全体の半数近くを占める持家は同7,193戸、22%増の3万9,950戸とわずかに4万戸に届かなったものの、過去1年間で初めて増加率が20%を超えた。  (午前零時) 

26年 27年 28年
1月 208戸 255戸 209戸
2月 194戸 241戸 193戸
3月 260戸 341戸 391戸
4月 355戸 328戸 392戸
5月 306戸 347戸 403戸
6月 372戸 446戸 461戸
7月 451戸 402戸 367戸
8月 357戸 306戸 410戸
9月 329戸 315戸 363戸
10月 341戸 357戸 353戸
合計 3,173戸 3,338戸 3,542戸