2016年11月29日付
県内唯一の50%
 
上小阿仁村の65歳以上人口割合

県平均、35%に迫る

 県調査統計課は29日、28年県年齢別人口流動調査結果の速報(27年10月1日〜28年9月30日の人口動態)を公表した。秋田北地方の65歳以上人口割合は、県内一高い上小阿仁村が初めて50%に達したほか、北秋田、小坂の両市町が40%を超えている。県平均の同割合は、初めて県人口の3人に1人を超えた前年から0.9ポイント上昇し、35%に迫った。

 同調査は、前年まで22年国勢調査人口を基準に10月1日現在で集計していたのに対し、今回から27年国勢調査同を基準とした。県人口は100万9,659人で、前年に比べて1万3,460人、1.3%減少した。85年ぶりに101万人を割り込み、減少ペースなどを勘案すれば来年5月(6月1日現在)にも100万人を割り込みそうな気配だ。

 10月1日現在の県人口を年齢3区分別に前年と比較すると、15歳未満が10万3,338人で、同2,703人、2.5%減少した。また、15〜64歳は同1万4,994人、2.7%減の55万243人と、55万人割れが目前。一方65歳以上は同4,237人、1.2%増の34万7,538人を数え、来年はほぼ確実に35万人を超える。

 年齢3区分別人口の割合は、15歳未満が前年比0.2ポイント減の10.3%、15〜64歳が同0.7ポイント減の55%、65歳以上が過去最高の34.7%。65歳以上は初めて県人口の3人に1人を超えた前年から0.9ポイント上昇し、35%に近づいた。

 市町村別人口を年齢3区分別人口割合でみると、15歳未満人口割合が県内で最も高いのは大潟村の13.3%で、最低は上小阿仁村の5.6%。また、15〜64歳同が県内で最も高いのは秋田市の59.4%、最低は上小阿仁村の44.4%。

 15歳未満同、15〜64歳同がともに県内最低なのに伴って上小阿仁村の65歳以上同は県内で最も高く、初めて50%に達した。同村以外の秋田北地方は、小坂町が42.6%、北秋田市が41.6%でともに40%を超え、うち北秋田市は市部(13市)で最も高い。県内最低は秋田市の29.4%で、唯一30%を下回った。県計と各市町村の年齢3区分別人口は下表のとおり。 (正午)

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※総数には年齢不詳が含まれている。
※県内市町村間の移動数を除いて算出しているため、県計は市町村の合計と一致しない。