2016年11月22日付
ランカー2戦目勝利

大館市出身の中嶋

プロボクシングライト級

 ボクシングライト級第62回全日本新人王決定戦(昨年12月20日)での新人王獲得を経てJBC(日本ボクシングコミッション)のランキング入りを果たした大館市出身の中嶋龍成(21)=本名中嶋隆成・山龍ジム・大館鳳鳴高出=は21日、太田啓介(32)=レパード玉熊=を相手にランキング入り後2戦目に臨み、勝利をおさめた。

 10戦9勝1敗3KOと高い勝率を誇る中嶋は、JBCライト級15位(10月27日発表)。さる4月10日には、2015中日本・西部日本新人王の市川大樹(駿河男児ジム)を相手に自身初となる8回戦に臨んだ。ランキング入り後初試合を勝利で飾ったものの、左拳剥離骨折のアクシデントに見舞われ、以後、試合から遠ざかっていた。

  中嶋の7カ月ぶり復帰戦は21日、後楽園ホール(東京)で行った「ダイナマイトパンチ103」の第6試合、60キロ契約8回戦。対戦相手の太田はノーランカーながら、19戦9勝10敗2KOと中嶋以上に経験豊富。過去3回、連続判定負けの苦杯をなめている太田は、昨年2月23日以来のKO勝ちを目指して中嶋と拳を交えたが、ランカーの意地をかけて中嶋は太田を判定3-0で退けた。

 今結果に中嶋は満足していない様子で、さっそくツイッターに「今回こそはKOと決めていましたが、不甲斐ない試合内容になってしまいました」と反省。その上で、「ただひとつ、今回クリアできたテーマは、パンチを怖がらずに近づいて戦えたことです」と今後に明るい材料も。

 JBCの最新(11月度)ランキングは、今月25日までの試合結果をもとに27日に公表の予定。4月の負傷に伴って試合を重ねる機会を得られなかったのを背景に、中嶋のライト級順位は昨年12月の全日本新人王獲得以来最下位のままだけに、来年は飛躍が期待される。