2016年11月21日付
大館市は前年比ほぼ倍増

子どもへの声かけ不審者発生件数

秋田北地方は横ばい水準

 県警がまとめた10月末現在の28年「子ども対象声かけ事案等の発生状況」によると、秋田北地方の発生件数は前年比ほぼ横ばい水準ながら、北秋田市・上小阿仁村地域は6分の1に激減した反面、大館市は倍増に迫る増加ぶりとなっている。

 子どもが犯罪に巻き込まれるケースは依然として全国で後を絶たず、中には凶悪犯罪も。このため、犯罪の未然防止に向けた一般市民などからの情報提供は、一層重要性を増している。

 県警が作成した地域別の発生件数は下表のとおりだが、このうち大館市、北秋田市・上小阿仁村地域、鹿角市・小坂町同からなる秋田北地方の合計は前年同期比1件増の21件と、ほぼ横ばい水準。

 内訳は、鹿角・小坂が前年同期と同数の7件。これに対し、大館市は前年同期の7件から13件へと倍増に近い状況で、北秋田・上小阿仁は同6件から1件に激減した。県内で群を抜いて多いのは、県庁所在地の秋田市で67件。大館市は、これに次いでいる。

 県全体では、不審者から声をかけられるのは高校生が83件で最も多く、これに小学校中学年が44件で続いている。また、下校時間帯に路上で発生するケースが多く、できるだけ友達と一緒に下校するなどの予防策を県警は促している。

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