2016年11月8日付
4年ぶり1億円未満の推移

10月末現在の累計被害額

県警集計の特殊詐欺

 県警は7日、10月末現在の28年特殊詐欺被害認知状況(暫定値)を公表した。累計認知件数、同被害額とも前年同期を30%以上下回るなど改善傾向。この推移からすれば、年間被害額は4年ぶりに1億円を下回りそうな気配だ。

 特殊詐欺は、架空請求や融資保証などの「振り込め詐欺」と金融商品やギャンブルなどの「振り込め詐欺以外」に分類。10月末現在の累計認知件数は28件で、前年同期に比べて14件、33.3%減少した。また、同被害額は同3,716万8,561円、31.4%減の8,118万6,351円。

 年間被害額は26年に統計開始以降初めて3億円を超え、3億1,455万2,615円にのぼった。今年は2年連続で減少傾向にあり、最終的に24年の5,795万4,295円以来4年ぶりに1億円を下回る可能性が出てきた。

 10月末現在で最も多いのは架空請求の14件で、全体の半数を占めるが、前年同期比では6件減少。ただ、累計被害額は前年同期の6,217万6,000円と大差のない6,088万2,000円で、1件あたりの被害額が拡大した。県警が作成した10月末現在の内訳は下表のとおり。(午前零時)

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