2016年11月7日付
3点の取り組み強調
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佐竹知事
100万人割れ控え佐竹知事

知事選への態度、12月議会で

 県人口が9月に101万人を割り込み、来春は100万人割れとなる可能性が高いことについて佐竹知事は、7日の定例記者会見で見解とともに対策をを示した。この中で知事は、農林水産業の人口の維持、新しい分野の産業振興による若者の雇用拡大、女性が活躍できる職場の拡大の3点を中心に取り組む必要性を強調した。

 100万人割れが目前に迫っている現状について知事は「100万人というのは大きな区切りで、非常に寂しい。しかし、これは避けようのない事実で、どのような政策を打ってもいきなり増えることはない」と胸中を吐露。

 加えて、人口減少が進んで少子高齢化時代が当面続くため、一定のところまで自然減を止めることはできないとの見解を示した。また、県単位で社会減を改善するのはなかなかむずかしいとし、「当面、少子高齢化時代での地域の維持、行政能力の一定の維持、県民生活のサービスの維持をどう補っていくのか、現状対策が必要になってくる」と述べた。

 その上で、今後の人口減歯止め策として@農林水産業を維持できるまでの人口減少に歯止めをかけたいA新しい分野を教育体系と結びつけながら、若者の受け皿をいかに増やしていくかB女性の社会減が秋田の弱点なため女性が魅力を感じる職場づくり、男女参画を含む女性の活躍、の3点が重要な位置を占めるとの考えを示した。

 このほか、来年春に行われる任期満了に伴う知事選について佐竹知事は「今月末の後援会総会で意見を聴いた上で、12月県議会で態度を明確にしたい」とした。  (午後2時半)