2016年11月1日付
3年連続40人未満はならず

県内の交通事故死者数

増加率は全国ワースト3

 県内の年計交通事故死者数は26年から2年連続で40人未満に抑えたのに対し、今年は早くも10月中に40人を突破した。10月末現在の前年同期比増加率は全国ワースト3に位置し、同増加数は同5番目に多い。

 警察庁が1日公表したところによると、10月末現在の交通事故死者数は全国計で3,134人で、前年同期に比べて161人、4.9%減少した。今年は10月21日に3,010人(同日19人死亡)を数えたが、3,000人突破は前年より13日遅く、日付別統計が残る昭和45年以降最も遅い。ただ、東北(6県)は全国に逆行して悪化傾向。10月末現在の累計で前年同期比25人、9%増の302人となり、10月中に300人を超えた。

 うち本県は、10月に前年同月の2倍の6人が死亡。同6人の中には、21日早朝に由利本荘市米坂の日本海沿岸東北自動車道・大内ジャンクション付近で軽乗用車が下り線を逆走して大型トラックと正面衝突し、軽自動車に乗っていた70歳代から80歳代の男女3人が死亡した事故も。

 この結果、10月末現在の累計は前年同期比15人、57.7%増の41人にのぼった。26年は37人、27年は38人と2年連続で年計40人未満を達成したが、今年は早くも10月末現在で3年ぶりに40人を超えた。

 ちなみに、10月末現在の前年同期比増加率全国ワーストは長野県で102%。これに徳島県が100%で続き、本県は3番目に位置している。また、同増加数全国ワーストは増加率最悪の長野県で52人。以下、徳島県の22人、三重県の20人、福島県の16人と続き、本県は5番目。 なお、10月末現在の県内交通事故発生件数は1,740件で、前年同期に比べて47件、2.6%減少した。負傷者数は同17人、0.8%増の2,165人。
(午後3時半)