2016年8月6日付
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エネルギー回収推進施設の完成予想図
 
北秋田市のエネルギー回収推進施設

コンクリート打設へ

工事進捗率は6%余

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工事進捗率が6%余となった建設現場

 北秋田市は5日、30年春を竣工めどに坊沢字大野宮後地内に建設中のクリーンリサイクルセンターエネルギー回収推進施設の工事進捗率が7月末現在で6%余になった、と発表した。

 同市はこれまで、既存のごみ焼却施設で可燃ごみなどの処理を行ってきた。しかし、耐用年数に達したのに伴い、施設は老朽化や損傷が著しく、近年の高カロリーなごみ質に対応が困難な状況に。

 このため、ごみと汚泥を集約処理するとともに余熱利用を図ることで安全で安定した処理の実現、適正処理の推進、循環型社会・低炭素社会の形成に寄与しようと、エネルギー回収推進施設の建設事業を進めているもの。

 昨年3月に入札を行った結果、唯一入札に参加した荏原環境プラント(市原昭社長・本社東京都大田区)が49億8,000万円(税別)で落札。

 工事進捗率は、7月末現在で6.2%となった。ごみピットの掘削を経て、現在は鉄筋の組み立て(配筋)を行っており、さらにコンクリートを打設に移る。斜面崩壊を防ぐために、敷地南側はL型擁壁(鉄筋コンクリート)を設置する工事を実施した。

 30年3月の完成後は、准連続燃焼式で1日16時間稼働して50トンの可燃ごみや可燃性粗大ごみ、資源ごみ処理後の可燃物、汚泥を集約処理する。  (午前零時)