鹿角市議選、20人決まる トップ当選は児玉氏 任期満了(31日)に伴う鹿角市の議員選挙は15日、投開票が行われ、新議員の顔ぶれが決まった。上位4人までを、新人が独占した。 今選挙は、定数を1人減らして20とし、23人が争った。開票の結果、元ＪＡかづの職員で4選を経て今期限りで勇退する父政芳氏(65)の後継として立候補した児玉政明氏(37)が、1,693票を獲得して堂々トップ当選で初陣を飾った。 次いで公明党後継者の兎澤祐一氏(54)が1,573票で2位、元同ＪＡ常務の田口裕氏(59)が1,456票で3位、元市教育次長の和井内貞光氏(65)が1,408票で4位と、新人4人がいずれも4年前の前回選挙トップ当選者の票を上回って上位を独占。新人の当選は8人中6人と善戦した。 1,000票を超えたのは、前回を2人下回る10人。最下位当選は694票で、前回より102票少なかった。涙をのんだは現職1人と新人2人。 今回を含む過去3回の投票率推移をみると、前々回が85.33%、前回が初の80%割れの78.60%、そして今選挙は78.25%(男76.63%、女79.64%)で過去最低を更新した。 当日有権者数は男1万3,874人、女1万6,284人の計3万158人。投票者数は2万3,600人で、有効が2万3,418票、無効が182票。当選証書の交付は、18日午前10時から市役所で行われる。開票結果は次のとおり。 開票結果（定数２０―２３）=按分切り捨て= 当 １，６９３ 児玉 政明 ３７ 農 業 無・新/初 | |
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